インフルエンザ患者が増加しています!
投稿日:2020年01月22日(水)
1月に入りインフルエンザ患者が増加傾向にあり、学級閉鎖も増えている状況です。インフルエンザにかからないため、うつさないためにも、しっかり予防しましょう!
高齢者や慢性疾患にかかっている方は、肺炎を発症するなど、重症化することもありますので注意しましょう。
インフルエンザはどうやってうつるの?
- 空気が乾燥していると、せきやくしゃみの飛沫(ひまつ)が小さくなり、飛沫に含まれたウイルスがより遠くまで飛ぶようになります。また、ウイルスが付着したドアノブなどに触れて、鼻や口の粘膜を通じてウイルスが体内に入り感染します。
- 冬は寒さのため、体温が下がり、ウイルスや細菌へ対抗する免疫力が落ちます。
- 夏に比べて水分摂取量が少ないため、体内の水分量も減り、のどや気管支の粘膜が乾燥しウイルスに感染しやすい状況になります。
うつらないようにするにはどうしたらいいの?
- こまめに石鹸で手洗いをしましょう。
- 適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
- 十分な休養とバランスの取れた食事、水分をとりましょう。
- できるだけ人混みを避けましょう。
かかったかな?と思ったら
- 早めに医療機関を受診しましょう。
- 症状が出てから概ね48時間以上経過すると、ウィルスが増えすぎて薬が効かなくなる場合がありますので注意しましょう。
- 比較的急速に38℃以上の発熱があり、せきやのどの痛み、全身の倦怠感を伴う場合はインフルエンザに感染している可能性があります。
- 咳があるときは、マスクを着用しましょう。
- 医療機関を受診するときも、他者への感染防止のため、必ずマスクを着用してください。
- 「咳エチケット」を守りましょう。(厚生労働省「咳エチケット」)
- 外出を控え、医師の指示に従い療養しましょう。
マスクの正しい着用法と正しい手洗いの仕方
政府広報オンラインで確認。