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白岩運動公園・新体育館等の利活用促進に関するサウンディング型市場調査の結果公表

投稿日:2021年02月26日(金)

白岩運動公園・新体育館等の利活用促進を図るため、民間事業者の皆様との「対話」を通じて、新たな利活用に関する事業手法や維持管理運営における役割等についての考えを広くお聞きするためにサウンディング調査を実施しました。本調査の結果を取りまとめましたので、その概要を公表します。

個別対話(サウンディング)の実施概要

  • 期 間:令和3年1月19日(火)~令和3年2月2日(火)
  • 参加者:13者

サウンディングの対話内容

(1)Park-PFIに関すること

  1. 公募対象公園施設等として導入の可能性が見込まれる内容について
  2. 施設構成、土地利用、配置イメージなどについて
  3. 期待できる効果について
  4. 想定される事業スケジュール、工事期間について
  5. 上記提案を採用した場合の実現への要望・条件・課題等(費用、事業期間等)

(2)施設の管理運営に関すること

  1. 体育施設等の利活用に関する事業内容について
  2. 指定管理業務に関する要件等について
  3. 施設等の整備・維持管理・更新等に係る民間ノウハウの活用について
  4. その他活性化策に関する事業のアイデアや提案について
  5. 上記提案を採用した場合の実現への要望・条件・課題等(費用、事業期間等)

(3)環境に配慮した取組みに関すること

サウンディング結果と今後について

白岩運動公園・新体育館等における事業展開の見込みや、実現性の高い維持管理運営等の条件設定に向けた情報収集という対話の視点を踏まえ、民間事業者から様々な内容の提案がなされました。

P-PFIに関しては、様々な魅力を持つ施設の提案がありましたが、現在の白岩運動公園内の施設利用者を考えた場合、事業展開が難しく民設民営による施設の導入は難しいという意見がありました。一方で、公設による施設の整備があれば、カフェや物販などのサービス提供の可能性があることを認識できました。

管理運営に関しては、個人でも参加しやすいプログラムの実施や公園内の広場等を活用したイベント開催など体育館内外において、賑わいを生み出す事業展開の可能性があり、白岩運動公園外との連携も考えられました。管理する範囲は事業者により様々で、全体を一括管理、エリアごとに分けて管理するなど、それぞれの特性を活かした管理運営方法の紹介がありました。また、運用するにあたって必要な機器や仕様等の紹介もあり、今後の整備の検討材料といたします。

環境に関しては、緑化のほか、エネルギー負荷の抑制など設備システムの効率化を図るZEB Readyの取組みの紹介がありました。

皆様からいただいたご意見を参考に、今後の事業展開に向けた検討を行い官民連携の手法により進めていきます。

お問合せ

武雄市企画部 スポーツ課
TEL:0954-27-7091
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