武雄市史編さん
新たな「市史」を編さんしています
「市史」とは、自治体がまとめた地域の歴史書です。
新しい武雄市は、平成18年3月に旧武雄市・山内町・北方町の3市町が合併し誕生しました。
現在、刊行されている「武雄市史」「山内町史」「北方町史」は昭和時代までのそれぞれの市町の歴史を語るものです。それぞれの歴史の上に誕生した新しい市域の武雄市。その歴史をひとつのかたちに捉えなおし、魅力ある郷土の歴史・文化を後世に伝えていくための、未来に向けての歴史書づくりを目指しています。
旧市町の自治体史
刊行年月 | 市町史名 |
---|---|
昭和47年3月~昭和48年3月 | 武雄市史 上・中・下巻 |
昭和52年10月 | 山内町史 上・下巻 |
昭和60年3月~昭和62年3月 | 北方町史 上・中・下巻 |
平成5年12月、(追録版)平成17年3月 | 山内町行政史 |
平成17年3月 | 北方町史 明治・大正・昭和前期編 |
市史編さんの基本計画について
令和6年3月に、市史編さんの骨組みとなる「武雄市史編さん基本計画」を策定しました。
基本方針
- 現在の市域における自然・地理の概観と、本地域の成り立ちの理解に必要な通史を盛り込み、幕末・近代~現代のあゆみを重点的に市史の編さんを行います。
- まちのあゆみをわかりやすくまとめます。
- 資料等が散逸・消失しないよう、調査・収集・整理・保存を図ります。
- 市民が郷土に愛着や誇りをもてるよう、市民参加と学びの機会をつくります。
武雄市史編さん基本計画の全文は、こちらからご覧いただけます。
武雄市史編さん委員会
市史編さん事業を推進するにあたり、武雄市史編さん委員会(武雄市の歴史や文化、教育、行政などの各分野に知識や経験のある7名で構成)を設置しています。
市史編さんの基本計画に関すること、市史の編集及び刊行に関し必要な事項を審議していただいています。よりよい市史の編さんを目指し、定期的に協議を行っています。
市史の資料を収集しています
市史に取り上げる内容を選ぶためにたくさんの資料を収集する必要があります。これまでに、市の行政資料や刊行物を中心に所在や内容を確認してきました。今後は、関係機関や民間団体・個人の皆様にも協力を得ながら、さらに市域に関する資料収集をしていきます。
どんな資料を集めているの?
現代までの資料を集めています。特に、明治・大正・昭和の資料を探しています。
- 古い観光案内図・パンフレット・チラシ
- 記念誌(行政、学校教育、農業、工業、商業、青年団、婦人会など)
- 昭和40年代以前の街並みや暮らしぶりを知ることのできる写真
- その他、昔の武雄市・北方町・山内町を知ることができる資料
皆様からの情報提供をおまちしています。
詳しくは、文化課市史編さん室までご連絡ください。
お問い合わせ
文化課 市史編さん室
TEL:0954-23-9181
E-mail:bunka@city.takeo.lg.jp